ナビで音楽を再生→文字化け発見→
→タグ編集ソフトでUnicodeに書き換える
→文字化けなおる!
インターネットで少し調べれば上記の事は分かるけど、編集時や運用で気を付けることがあるのでメモメモ。
色々書く。
wmaの「アルバムのアーティスト」
いきなり文字化けとは違うけど苦労した件をメモ。
私の使ってるナビはアルバム一覧が表示できる。
このナビはwmaを「アルバムのアーティスト」と「アルバム」の組み合わせでアルバムを認識する模様。
同じアルバム内でアーティストが複数いる場合があり、アルバムのアーティストに「VA」だか「さまざまなアーティスト」を入れることで同一アルバムと認識させる事ができる。これをナビで再生すると「さまざまなアーティスト」さんが歌っていると表示される。私は嫌。
それならばと、アルバムのアーティストに個別のアーティスト名を入れると、ズラズラと同じアルバム名が並んで判別不可能に。
アルバムのアーティストの中身を消すと「Unknown Artist」とナビに表示された。アーティストタグに登録されている名前は出ない模様。詰んだ。
wmaと異なるタグを有するmp3との共存は難しい。
wmaは消した。諦めた。
mp3の1本でいきます。
※この件はアルバム一覧を使わない事で解決する事ができる。
※ナビの説明書に「アルバムのアーティスト」という単語は無かった。ふしぎ!
文字化け対策
タグ編集ソフトを使ってUnicode(UTF-16)に書き換えると解決!UTF-8でも可!
上記で書き換えた後にファイルのプロパティを編集すると、書き換えたタグの文字コードが変わるので注意。関係ない項目を変更しても変わるのは理不尽だと思う。
※稀にUTF-16LEで文字化けするパターンに遭遇して調査中。これは別記事で書く。
Gracenote
タグ編集ソフトで登録したタグとは違う文字がナビに表示される事がある。改名前の名前を入れたのに改名後の名前が出たり、半角で入れたのに全角表示されたり。気付きにくいのも嫌だ。
Gracenoteはナビ等に備わっているタグ情報を更新してくれるサービス。仕組みは謎。
犯人はGracenote。
正しく黙らせる方法を知りたい。
強制的に黙らせる方法はインターネットで検索すると出てくる。ナビでGracenoteのアップデート途中に電源を(略)、復活も可能との事だが、自分のではやりたくない。
長いタイトル、アーティスト名、アルバム名とか、ナビ画面の横幅が足りなくて表示しきれない事が多々ある。だから編集してるのにGracenoteが勝手に(略)
ナビもナビで横スクロールくらいしてほしい。
上記に書いてない文字化けまとめ
文字化けの原因は、指定されてる文字コードを守ってないから。
id3v1系ではシフトJISが使えた。しかしid3v2系の規格にシフトJISは無い。それでもシフトJISを使いたいヤツがいた。文字コードISO8859-1と指定されてる所にシフトJISの文字をブッ込むやり方が蔓延した。そりゃ文字化けするわ。
インターネットで「文字コードはシフトJISで書き込んで下さい」とハッキリ書いてある公式説明書(PDF)も見つけた。v1~v2対応らしい。草生える。
タグ編集ソフトを使ってUnicodeを指定する!
古い機器で再生しないならid3v1のタグは消す!タグ編集ソフトで消せる!
タグ編集ソフトを使う!
※古い機器でもタグを表示できるようにとv2で規定された非同期化という技術とUnicodeの組み合わせで文字化けする例もあるらしいけど、これについては文字化けに遭遇してから考えます。
以上。